日本国内で最も乱用されている薬物。覚醒作用と陶酔感を引き起こすが、使用を続けていると幻覚や妄想が現れて、覚醒剤精神病になり、大量に摂取すると死に至る。麻黄(マオウ)という植物からエフェドリンを抽出した後、覚醒剤となる。
乱用される薬物
薬物は依存性が強いので、乱用すると自力ではなかなかやめられなくなります。薬物の効果が切れるとイライラしたり落ち着かなくなるため、自分の意思によるコントロールがきかなくなって、薬物への欲求が激しくなり、強迫的な使用へとつながっていきます。
更に乱用を続けていると、被害妄想から精神病症状を来たし、周りの人に暴力を振るったり、錯乱状態に陥ると殺人や放火等、重大な二次犯罪を引き起こし、最悪な結果となってしまいます。
