薬物乱用防止のための啓発活動
薬物乱用問題は、地球規模で解決すべき問題として国連や先進国首脳会議の場で世界の国々が一丸となって取り組むことが求められています。我が国では、平成25年に閣議決定された「第四次薬物乱用防止五ヶ年戦略」において、政府として取り組むべき薬物乱用防止戦略（目標１から目標５）が定められ、「青少年、家庭及び地域社会に対する啓発強化と規範意識向上による薬物乱用未然防止の推進」が、その目標１に掲げられています。
麻薬取締部では、麻薬取締官や麻薬取締官OBが、専門知識を活かして規制薬物に関する正しい知識の普及に努めるとともに、（公財）麻薬・覚せい剤乱用防止センターや各都道府県、薬物乱用防止指導員などと協力して、街頭キャンペーンや、『麻薬・覚醒剤乱用防止運動』を全国で開催するなどの啓発活動を実施しています。
